| 3月(人) | 累計(人) | |
| 長野 | ||
| 全国 | 2,756 | 306,397 |
3月5日(水)17時より第10回常任理事会が開催され、@平成19年度二次補正予算案、A診療報酬改定に伴う患者負担金改定等案について、B平成20年度事業計画案、C平成20年度予算案などが検討され、また『将来展望に関する検討会議』の答申内容が報告されました。診療報酬改定に伴う患者負担金改定等については、診療報酬改定による収入増分を、患者さんの負担金の軽減と、患者負担金軽減のため財団が実施している事業の一部に使用することとされました。患者負担金の軽減については、いくつかの案が検討され、ドナー確認検査手数料の9,000円を6,000円引き下げ、3,000円にするとともに、最終同意等調整料を58,000円から41,000円へ17,000円の引き下げ、更に骨髄提供調整料の66,000円を49,000円に、17,000円の引き下げを行うことが適当であるとされました。これによれば、ドナー候補者が4人で骨髄移植に至った場合、現状の248,500円から58,000円引き下げられ、190,500円となり、患者負担金は20万円を切ります。骨髄移植に至らず、確認検査までとなった患者さんについては、現状の99,500円から24,000円引き下げられ75,500円となります。一方、患者さんの負担軽減のため財団が実施している事業については、財団の患者負担金軽減積立金から支出していたドナー確認検査手数料割引分(3,000円)のほか、ドナー術前健診費用(移植に至らなかった場合)およびDLIコーディネート費用に充当することが適当であるとされました。これにより患者負担金軽減積立金は枯渇時期が延長され、今後長期に安定した患者負担金の軽減が可能となります。通常理事会の議決等が得られれば4月1日からの実施が期待されるところです。
また、平成20年度の事業計画案については、『将来展望に関する検討会議』の答申内容が盛り込まれており、これについても通常理事会等に諮られることとなりました。
3月7日(金)10時より第29回厚生科学審議会疾病対策部会造血幹細胞移植委員会が実施され、@日本骨髄バンクの現状、Aさい帯血バンクの保存目標と実施状況、B骨髄バンク事業への末梢血幹細胞移植の導入について、Cさい帯血の医薬品化に関する研究の状況についてなどが報告、検討されました。この中で、骨髄バンク事業への末梢血幹細胞移植の導入については、導入のための検討が進められることとなりました。3月8日付けの朝日新聞・朝刊にて、「末梢血移植、非血縁でも」の見出しで、この件についての記事が掲載されましたが、以下参考に将来展望検討会議の答申内容を掲げます。
『末梢血幹細胞移植は既にほとんどの国で非血縁者間においても取り入れられているところであり、治療成績の向上とドナーの安全性を確保しつつ、わが国においてもできるだけ早期に導入することが望まれる。財団としては、国をはじめとする関係機関の検討に十分留意し、それらと連携を取って、検討の進捗に応じ、速やかに必要な対応ができるようにしていく』
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第34回通常理事会、評議員会が3月21日に開催され、平成20年度の事業計画、一般会計並びに特別会計収支予算などが可決承認されました。今年度の基本方針は、一人でも多くの患者救命を目指し、1.更なるドナー登録者の拡大のための事業、2.ドナーの方の骨髄提供意思を維持するための事業、3.コーディネート期間を短縮するための事業、を主な事業として取り組んでまいります。
新規事業としては、小中・高校・大学や専門学校に対しての「出前授業」「かたりべ活動」の実施、公共広告機構による骨髄バンク支援キャンペーンCMに代わる映像素材の作成、などの予算が審議され、承認されました。また,橋本元一理事,奥原祥司評議員,および斎藤勝利評議員の異動に伴い、新たに福地茂雄氏が理事に、小田與之彦氏と岡本圀衛氏が評議員に選出され、患者負担金等支援基金審査委員会の委員長には伊藤雅治氏,委員には木村紀氏,佐々木利和氏,鈴木利治氏の各氏が再任されました。
財団では平成20年度診療報酬改定に伴い、患者負担金の値下げを4月1日より実施しました。改定した金額は以下の通りです。
ドナー確認検査手数料 現行 9,000円 ⇒ 新 3,000円(差額▲ 6,000円)
最終同意等調整料 現行58,000円 ⇒ 新41,000円(差額▲17,000円)
骨髄提供調整料 現行66,000円 ⇒ 新49,000円(差額▲17,000円)
4人のドナー候補者の検査を行い、最終的に移植に至った場合の患者さんの負担金は、現行の248,500円から190,500円となり、58,000円の減額となります(詳細は下記の表を参照)。財団では今後も更なる患者負担金の軽減に努めてまいります。診療報酬改定請願の署名活動にご協力いただいた皆様をはじめ、ご尽力いただいた関係者の皆様に対しまして、改めて感謝を申し上げます。
■患者負担金のモデルケースの試算(ドナー候補者が4人で移植に至った場合)
項目 現行 試算 減少額
患者確認検査料SBT法(HLA-A,B,DR) 31,500 31,500 0
ドナー確認検査料一般血液検査 8,000×4=32,000 8,000×4=32,000 0
ドナー確認検査手数料 9,000×4=36,000 3,000×4=12,000 ▲24,000
ドナー傷害保険料 25,000 25,000 0
最終同意調整料 58,000 41,000 ▲17,000
骨髄提供調整料 66,000 49,000 ▲17,000
合計 248,500 190,500 ▲58,000
平成19年度中に骨髄バンクを介して行われた骨髄移植は、過去最高の1,027件となり、骨髄バンク事業開始以来、初めて年度における移植件数が1,000件を超えました。また19年度中の新規ドナー登録は38,003人でした。骨髄提供いただいたドナーや登録ドナーの方々をはじめ、日本赤十字社、行政関係者、医療関係者、ボランティアの方々、ご支援いただきました全ての皆様に深く感謝を申し上げます。
財団では、平成20年度事業計画として、既に4月から実施されているドナーコーディネーターの処遇改善の他、地区普及広報委員、説明員、調整医師の活動条件の向上としての処遇改善を目指しており、その改善内容については4月18日(金)の常任理事会において審議される予定です。具体的にはドナー登録会の開催・運営において中心となって活動していただいている地区普及広報委員、説明員の活動費を3,000円/日(現行2,000円/日)、また多忙な中、ドナーコーディネートにご協力いただいている調整医師の活動費は5,500円(現行3,000円)とする方向で、ドナー登録およびドナーコーディネート実施面の充実を考えております。
| @国際協力事業の状況 | ||||||||||
| 海外ドナーから国内患者へ | 登録患者数 | 適合患者数* | コーディネート | 移植数 | 累計移植数 | |||||
| NMDP(米国) | 7 | 7 | 5 | 0 | 110 | |||||
| BTCSCC(台湾) | 6 | 4 | 3 | 1 | 28 | |||||
| KMDP(韓国) | 5 | 4 | 0 | 0 | 13 | |||||
| CMDP(中国) | 1 | 4 | 3 | 0 | 0 | |||||
| 計 | 151 | |||||||||
| 国内ドナーから海外患者へ | 登録患者数 | 適合患者数 | コーディネート | 提供数 | 累計提供数 | |||||
| NMDP(米国) | 28 | 17 | 24 | 3 | 13 | |||||
| BTCSCC(台湾) | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||||
| KMDP(韓国) | 62 | 35 | 51 | 5 | 137 | |||||
| CMDP(中国) | 12 | 2 | 0 | 0 | 0 | |||||
| その他の国** | 0 | 22 | ||||||||
| 計 | 172 | |||||||||
| *1人でも適合したドナーが見つかった患者数 | ||||||||||
| **その他は累計のみ掲載します。提供内訳は香港7件、英国2件、オランダ1件、オーストリア2件、ブラジル2件、ドイツ3件、ベルギー2件、カナダ1件、シンガポール1件、フランス1件 | ||||||||||
| A骨髄バンクを介して2回提供された方(累計数) | 417人 | |||||||||
| BDLI(ドナーリンパ球輸注)療法の実施件数(累計数) | 256件 | |||||||||
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日 時 : 5月17日(土) 午後1時〜
場 所 : 長野市 自然食ビッフェレストラン みーるマ〜マ
場所等の問い合わせは事務局 斎藤までお願いします。
留守録にメッセージを残していただければ、折り返しお答えいたします。
バイキングスタイルのお店ですので、お腹を空かせてお気軽にご参加ください。
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(敬称略)
湯本 一枝 10,000円
皆様のご寄付を心より感謝いたします。
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