つばさ通信

編集・発行元:事務局
毎月1回発行

2003年1月発行(第155号)

骨髄データ登録者数

12月(人) 累計(人)
長野 29 2,329
全国 2,801 164,282
*患者現在登録数:2,005人

公的骨髄バンクを通じた骨髄移植 12/31現在 (4,575例)


今月号の内容

 
Monthly Report
骨髄移植:負担金を一括前払い制に 推進財団が検討
末梢血幹細胞移植 非血縁者も可能に
活動予定
皆様のご寄付を心より感謝いたします
伝言板

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Monthly Report

2003.1.16(骨髄移植推進財団発行より抜粋)

2002年の年間移植件数758例、ドナー登録者数は2万2802人。

昨年1月〜12月、日本骨髄バンクを介した非血縁者間骨髄移植は、758例(一昨年は734例、前年比3.3%増)実施され、累計4575例に達しました。伸び率は低くなったものの、月平均60件以上の移植がコンスタントに行われるようになっています。
一方、年間のドナー登録数は2万2802人(前年比2.5%増)で、取消者数は6594人であり、実質増加人数は1万6208人(前年比15.6%増)となりました。しかし、登録者数の前年同月比は、連続上昇していた一昨年とはうって変わり、7月から連続5カ月間下回り、単月のドナー登録者数が2000人を超えたのは、3月、10月、12月のみと全体的に低迷傾向でした。ドナー登録会は、951回(うち献血併行744回)開催され、登録者数は1万1157人(うち献血併行6982人)でした。登録会における登録数が全体の48.9%と高い割合となったのは、関係者のご尽力の賜物であり、心からお礼を申し上げます。
今年も、一人でも多くの患者さんの生きるチャンスを広げるため、ドナー登録者数30万人の目標達成に向け、なお一層の普及啓発、ドナー登録推進活動に取り組んでまいります。引き続き、皆様のご支援・ご協力をお願い申し上げます。

12月骨髄バンク推進月間、一斉登録会各地で開催。

12月の月間ドナー登録者数は2801人で、取消者数は866人、実質増加数は1935人でした。
登録会は、169回(うち献血併行114回)が実施され、合計1870人の方にご登録いただきました。前年同月との比較では、回数では133.1%(献血併行150.0%、集団登録107.8%)、登録者数では101.7%(献血併行107.2%、集団登録95.8%)でした。固定窓口での登録者は931人で、前年比111.2%と4月以来の前年を上回る登録者を得られました。
都道府県の登録回数では、長野14回、石川13回、京都12回、愛知11回、福島、沖縄9回、大阪8回、東京、岐阜7回、秋田、新潟、兵庫、広島6回、富山5回、岩手、宮城、静岡、三重4回、北海道、千葉、奈良3回、茨城、島根、徳島、鹿児島2回、青森、山形、栃木、埼玉、山梨、福井、滋賀、岡山、山口、鳥取、香川、福岡、佐賀、大分、宮崎、長崎がそれぞれ1回でした。
また、推進月間として各地行政広報、マスコミに多大なるご協力をいただききました。特に山梨県では,行政とマスコミが一体となり、2時間の骨髄バンクキャンペーンの特別ラジオ番組を放送し、当日のラジオ局での登録会を実施し、回数こそ1回ですが登録会登録者数ではベスト10に入るなど、登録会の広報に一石を投じる結果となりました。

平成15年度政府予算概要、骨髄バンク補助金額は大幅に増額へ。

来年度国庫補助金予算が大幅に増額されました。ご尽力いただきました皆様方に感謝申し上げます。
平成15年度政府予算案は昨年12月24日に閣議決定され、骨髄バンク関係予算全体としては、今年度9億37百万円から来年度12億35百万円へ2億98百万円(32%)の増額となりました。また、造血幹細胞移植対策の国庫補助金は、「その他補助金」であったため毎年10%減額の対象とされていましたが、医療制度の「制度的補助金」に位置付けが変更となり、減額対象ではなくなりました。
内訳は、当財団への補助金2億56百万円⇒4億39百万円(1億83百万円:71%増)、日本赤十字社への補助金6億49百万円⇒7億93百万円(1億44百万円:22%増)、地方自治体への補助金29百万円⇒0円(地方交付税への一般財源化)となっています。
造血幹細胞移植関連では、さい帯血バンクへの補助金が、第一段階の目標保存数2万個が達成されることから、今年度9億28百万円(保存数8186個)⇒6億18百万円(保存数3000個)へと減額されています。
当財団への国庫補助金の新規、増額項目は、@専任コーディネーター設置費約4千万円、A低所得者減免対策費約4千5百万円、B登録希望者証作成費約1千1百万円、Cあっせん事業体制整備費約9千2百万円(単年度のみ)となっています。
また、日赤への補助金は、検査対象人員が今年度の2万3770人→平成15年度3万5000人に引き上げられています。なお、地方自治体への国庫補助金は地方交付税に移行措置が図られましたが、骨髄バンク事業については、都道府県、政令市、特別区への厚生労働省からの要請、総務省(旧自治省)から引き続き実施すべき重要事業としての通知が出される予定ですので、各地方自治体の皆様には、今後益々のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

平成15年度税制改正「骨髄バンク患者負担金が医療費控除の適用」へ。

平成15年度の税制改正で、骨髄バンクなど造血幹細胞移植のあっせんに係る患者負担金の医療費控除が適用されることになりました。これらの移植を受けるために必要なあっせん業務に係る費用の位置付けを明確化した上で、15年所得より医療費控除が適用するとしています。

台湾骨髄バンクの患者負担金が改定されます。

2003年2月1日より、台湾骨髄バンク(Buddhist Tzu Chi Stem Cells Center=BTCSCC)の患者負担金が改定されます。2003年2月1日以降に行われる台湾骨髄バンク(BTCSCC)のすべてのコーディネートが対象となります。大きな変更点は、正式検索依頼料が無料から有料となること、採取料が減額となることなどですが、新料金表は当財団ホームページ(医師のページの海外骨髄バンク患者負担金)に掲載いたしますので、ご確認ください。(http://www.jmdp.or.jp/pt/kaigai/index.html

データコーナー (2002年12月末現在)

当財団への問合せが減少しています。各団体や企業、サークル等の機関紙にドナー登録問合せ電話「財団フリーダイヤル0120-445-445」と「財団ホームページアドレスhttp://www.jmdp.or.jp/」の掲載をお願いします。

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骨髄移植:負担金を一括前払い制に 推進財団が検討

骨髄バンクを運営する骨髄移植推進財団(高久史麿理事長)は26日、理事会を開き、骨髄移植を受ける患者から負担金を前金で一括納入してもらう制度案の検討を始めた。患者からの未収金が約1憶1600万円にも上り、財団の財政難の一因になっているためだ。負担金を支払えない患者が移植を受けられなくなる恐れがあり、患者支援団体は反発している。
現行制度では、患者は、治療の各段階に応じて費用を支払う。一括前払い制度になると、治療にかかる負担金を全額前払いし、そこからコーディネート料や検査料などの費用が順次引かれることになる。一括の負担金として70万〜100万円が想定されている。
同財団は、9月に財務運営特別委員会を開き、前払い制度について検討。委員からは「100万円の負担金は社会的に許容される範囲ではないか」など、前払い制度に前向きな意見が出た。
これに対し、患者団体でつくる全国骨髄バンク推進連絡協議会(笠原慶一理事長)は「命を救う医療である骨髄バンク事業に前払い制度はそぐわない」と反発している。制度導入に反対する要望書を財団と厚生労働省に提出した。
同財団によると、バンクに登録している移植希望患者は1949人(02年10月末現在)。財団の02年度当初予算は12憶8500万円で、そのうち患者の負担金が約65%を占める。【河内敏康】

「毎日新聞11月26日」(2002-11-26-23:24)

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末梢血幹細胞移植 非血縁者も可能に


2002年12月14日付け 朝日新聞 より

厚生労働省の造血幹細胞移植要望委員会(委員長・斎藤英彦国立名古屋病院長)は13日、白血病の沿治療で血縁者間で実施されている末梢(まっしょう)血幹細胞移植を、非血縁者問でも認める方針を決めた。末梢血幹細胞移植は、骨髄移植と異なり、提供者に全身麻酔をかける必要がないため負担が少ない。
顆粒(かりゅう)球コロニー刺激因子という薬を使って提供者の血液中の造血幹細胞を増やして腕から採取し、白血病塩患者に移植する方法。海外では6千例以上が実施されている。

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活動予定


2月14日(金) 真田町立真田中学校にて講演会 斎藤代表
講演内容 「生命の尊さ、大切さ」について...1年生128名と1学年職員

生命の大切さを問いかける授業が各学校で実施されているようです。
一年生は性教育の延長として、生命への問いかけがあるようで、同じような依頼を他の学校からもいただいております。
いろいろな機会をいただく事で、一つでも伝える事ができたらと願って、依頼をいただいた際には、日程の都合さえつけば伺う事にいたしております。

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皆様のご寄付を心より感謝いたします

(敬称略・順不同)
匿名(20,000円)

皆様のご寄付を心より感謝いたします。

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伝言板

代表 斎藤から...
『明日がいっぱい集まったなら・・・・』の台湾版が発行されているようです。
齋藤の手元に、翻訳された本が届きました。
私の伝えたかった想いが、台湾という国の方々に伝える事ができるのか、少し不思議で不安です。
翻訳された本でもその気で読んでみると、雰囲気が漢字でわかるのがなかなかおもしろかったです。
2003年が始まりました。
今年はどんな出逢いがあるのでしょう。
新年早々に嬉しいニュースが二つ届きました。
一つは、去年の秋骨髄バンクを介して骨髄移植を受けた、つばさの会の仲間が笑顔で退院しました。とんでもない大雪の日でしたが、雪まで退院を祝ってくれたのかもしれません。
もう一つは、やはり骨髄バンクからの骨髄移植で、回復にはずいぶん根性と時間を使ったものの、社会人として復帰し、更にはこの春から大学生とし学生生活を始めるというもの。
春の訪れがタップリ含まれたとても嬉しいニュースでした。
さあ、今年ものんびり・じっくりとモットーを口ずさむようにしてで、皆様よろしくお願いいたします。

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